Anchor 2023年11月号
2023年11月1日 発刊税込価格:1,650円[税込]
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- ●特別企画
- 地域再生─企業は人なり─
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- ●巻頭特集
- 目前に迫る多死社会 生と死にどう向き合うのか
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- ●Current Topics
- 「孫子の兵法」に学ぶ渡世術
彼を知りて己を知れば、百戦して殆うからず─
- ジャパニーズウイスキ 新たな夜明け
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- ●Column
- 旬を楽しむ────紅葉狩り
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- 特別企画:地域再生─企業は人なり─
- 西丹陸運㈱
㈱西田土木
波多野建設㈱
㈱アスビルド
㈱Forte-craft.
おじまクリニック
とみた医院
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- 目前に迫る多死社会 生と死にどう向き合うのか
- 昨年一年間に国内で亡くなった日本人は156万人余りと、統計を取り始めて以降、過去最多となった。今後も増え続け、2040年には約167万人に達する見込みだと言われている。そんな中で、終活ブームや看取りといった言葉が多く聞かれるようになった。本稿では、「安楽死」を主たるテーマとして、生死への向き合い方に迫る。
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- 「孫子の兵法」に学ぶ渡世術
彼を知りて己を知れば、百戦して殆うからず──
- 彼を知りて己を知れば、百戦して殆うからず─
「孫子の兵法」の有名な一節で、耳にしたことがある人も多いかもしれない。とは言え、聞いたことがあるだけで意味はわからないという人もいるだろう。この一節を深く読み解いていくと、単に「相手と自分を明確に知ることが大事」ということだけでなく、情報収集の在り方やその重要性など、“情報”というものの本質が掴めてくる。何千年も前に記された兵法書であるが、その内容から現代人が学ぶべきことは多い。本稿では、「孫子の兵法」を現代社会とシンクロさせ、先人の叡智から、厳しくも明るい人生を生き抜くためのヒントを探っていきたい。
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- ジャパニーズウイスキ 新たな夜明け
- 日本を代表するお酒と言えば、という問いにあなたは何と答えるだろうか。近年はジャパニーズウイスキーの台頭が顕著で、世界でも大きなトレンドになっている。もはや「日本を代表するお酒」という地位を獲得していると言っても過言ではないジャパニーズウイスキーの歴史を紐解きながら、国内外に広がるムーブメントをリポートする。
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- Column:旬を楽しむ────紅葉狩り
- 夏の暑さが記憶から遠退いて久しく、「涼しい」が徐々に「寒い」に変わりゆく11月。そんな身体に感じる「寒さ」とは裏腹に、我々の視覚を燃えるような赤で満たしてくれるのが紅葉だ。全国に約700カ所あるという紅葉名所は、今年も多くの観光客で賑わうのだろう。この機に、「紅葉狩り」の歴史を少し探ってみたい。